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同程度の運動エネルギーを持つガス

発射する砲弾と同程度の運動エネルギーを持つガスを、ガス圧により容易に底が破砕する薬莢と砲後部のノズルを用いて後方に高速で噴出させることにより反動の軽減を期待する。砲弾に実用的な初速を付与しようとすると、通常の砲弾と比して大量の発射装薬が必要となる欠点がある。

クロムスキット式
砲弾の薬莢には多数のガス噴出用の小孔が開いており、発射時にはその小孔より噴出したガスを大型の薬室に一時溜め、適度な初速を得るのに必要な砲腔圧力を発生させた後、砲尾より高速にガスを噴出させることで反動低減とともに他方式より良好な初速を得ることができる。また、薬莢の小孔から薬室へとガスを導く際、砲のライフリングと逆向きに導く事により、カウンタートルクも軽減させる構造のものもある。
欠点としてやはり通常の砲弾より大量の装薬が必要である。

クルップ・クロムスキット式
発射のための後方噴出ガス(バックブラストまたは後方爆風という)により、発射後は自己の位置が知られてしまう危険性が高く、また閉所や後方が開けていない個所からの発射は自らの後方噴出ガスを射手が浴びてしまう危険があるので、発射に際しては色々と制約がともなう。 また、デイビス式も他方式よりましとはいえ、発射の際は後方に注意を払う必要があるのは当然であり、特に射出するカウンターウェイトの特性に合わせて注意をしなくてはならない。

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2008年12月01日 12:02に投稿されたエントリーのページです。

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